カウンセラー紹介
現在、5名のカウンセラーが在籍しております。(名前を押すと各々の紹介ページにいきます)
森本百合香大井結花
岡本洋子
三浦利恵
蛯原航

森本 百合香(もりもと ゆりか)
【資格】
公認心理師
臨床心理士
健康リズムカウンセラー
アクセスバーズプラクティショナー
日本心理療法統合学会会員
【経歴】
神戸大学大学院人間発達環境学研究科 臨床心理士コース修了後、心療内科で成人の方を対象にした相談業務や、教育機関での学生・保護者相談、乳幼児の療育など、幅広い年齢、立場の方々の相談に応じてきました。
2020年にカウンセリングルームここはなを立ち上げ、現在、代表を務めております。
来談者中心療法をベースに、相談者様に応じた心理療法を行っております。
【主に扱ってきたテーマ】
⚪ 親子・夫婦・恋人・職場などの対人関係の悩み
⚪ 自己肯定感の低さ、生きづらさ
⚪ 家族間の問題、アダルトチルドレンについて
⚪ うつ病、適応障害、不安症、摂食障害
⚪ 子供の不登校、問題行動、子育ての悩み
⚪ 発達障害と生きづらさについて
⚪ アンガーマネージメント、怒りの感情の対処について
【メッセージ】
こんにちは。カウンセリングルームここはな代表の森本です。
私は、「悩み苦しむ人の心に寄り添い、心安らぐような居場所を提供したい」という想いから、カウンセリングルームここはなを立ち上げました。この想いは、今も変わることなく私の原点です。
「ここはな」という名前には、“ここなら話せる、心に花を”という願いを込めています。
安心して話せる居場所でありたい。
そして、自分の価値や存在の意味に気づき、あなたらしい花を咲かせられるような場所であること。
人はみんな、それぞれに素敵な花(個性)を持っています。それはあなたらしさであり、かけがえのない個性です。
その花が安心して芽吹き、輝くための、あたたかな土壌となれるよう、ここはなが、そんな居場所でありたいと願っています。
生きていく中で、どうしようもない苦しみに直面することがあります。そんな時、誰かがそっと寄り添ってくれるだけで、心がふっと軽くなることがあります。どうか、一人で抱え込まないでください。
カウンセリングでは、ご自身の内面を整理しながら、気づきを深めていくお手伝いをしています。また、未消化の感情に優しく寄り添い、癒していくプロセスも大切にしています。
特に私たちが重視しているのは、ただお話を伺うだけでなく、「根本的な問題の解決」を目指すことです。
たとえば、いつも同じことで悩んでしまう、似たような問題が繰り返される、あるいは漠然とした不安感や生きづらさを感じている場合。その背景には、思考の癖や育った環境、生い立ち、過去の経験など、さまざまな要因が関わっていることが多くあります。
「どうしてこんなに苦しいのだろう」「なぜこんなに生きづらいのだろう」――そんな疑問の奥にある感情や想いを丁寧に見つめていくことこそが、癒し、そして変化への第一歩となります。
「こんな相談でも大丈夫かな…?」と迷われている方も、どうぞご心配なさらず、どんなご質問でも構いませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。
心より、お待ちしております。

大井 結花(おおい ゆか)
【資格】
公認心理師
臨床心理士
保育士
【経歴】
神戸女学院大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学分野を修了後、児童養護施設や役所などの福祉現場の心理士として、子ども(0〜18歳)の心理検査や心理療法、保護者のカウンセリングに応じてきました。また、中高・大学相談室などの教育分野において、青年期の方を対象としたカウンセリング、病院などの医療機関においては、妊産婦の方を対象とした電話相談に応じてきました。
被虐待児のカウンセリングやペアレントトレーニングなどの親子支援活動も行っておりました。
現在は、来談者中心療法をベースとして、夢分析や描画療法を取り入れながら、相談者様に応じた心理療法を行っております。
【主に扱ってきたテーマ】
⚪ うつ病、産後うつ、不安症、適応障害
⚪ 発達や愛着の問題
⚪ 子育ての悩み、不登校、引きこもり
⚪ 人間関係の悩みや疲れ
⚪ 進路・就職の不安
⚪ 自分の性格に関する相談
【メッセージ】
心理カウンセラーの大井です。相談に来られる方の多くは「ちょっとしたことなのですが…」「他の人にとっては大したことはないと思いますが…」と前置きされる方がいらっしゃいます。
しかし私は、悩み事に大小はなく、"あなたが悩んでいる"という、そのこと自体が、とても大切なことだと思っています。こころの中は誰にも見えないからこそ、どの程度苦しんでいて、あとどれくらいで限界を迎えてしまうのか、わからないものです。
それは時に、悩んでいる方ご自身でもわからないことがあります。一人で悩みを抱え続けるということは、本当に辛く、悪循環に陥りやすいものです。そして、悩みをずっと一人で抱え続ける必要もないのです。
ですから、どうぞお気軽に、なんでもお話しください。カウンセラーが相談者様と一緒に、これまでのことをゆっくり振り返りながら、昨日より今日、今日より明日、相談者様が笑顔になれるように、お手伝いをさせて頂きます。
それでは、カウンセリングルームでお待ちしていますね。

岡本 洋子(おかもと ようこ)
【資格】
JADP認定メンタル心理カウンセラー
上級心理カウンセラー
【主に扱ってきたテーマ】
⚪ 生き辛さをほどくこと
⚪ 生きる意味、自己価値について
⚪ 感情の解放
⚪ インナーチャイルドの癒し
⚪ リミッティングビリーフを手放す
⚪ 対人関係の悩み
⚪ 夫婦間の問題
⚪ 子育てについて
【メッセージ】
私は幼少の頃「何で?何で?」とよく質問をする知りたがり屋の子供だったようです。
人とお話するのも大好きで、相手が感じていることや深層心理にとても関心があった事もよく覚えています。
成長するに従い、心が痛くなるような辛い体験を通して「心の世界」のことをもっと深く知りたいと思うようになっていきました。
「人は何故生きるのか?生きて何をしなければならないのか?」
「死んだらどうなるのか?」
そんな疑問がいつも頭の中をぐるぐる回っていました。
生きる意味を見出せない虚無感と無力感…。
誰にもその気持ちを伝えきれず、とても苦しんでいました。
成人になってからも強烈な心の痛みを伴う沢山の辛い出来事が起き、前向きに生きていこうにも思うようにならない渦の中で、溺れてしまいそうな窒息してしまいそうな日々を送っていました。
そのような時に、私にとっては大きな転機となる私の恩師でもあるカウンセリングの先生との出会いがありました。
そのカウンセリングは、人生をリセットするような学びの時間にもなりました。
時間はかかりましたが次第に心が楽になり、“生きること”の喜びと希望を感じられるようになっていきました。
考え方や、心の持ち方が変わり「本当の生き方」が分かったからだと思います。
そして過去の辛かった出来事は「私という原石」を磨くために必要なものだったと、全てを愛おしく思えるようになりました。
今度は私がカウンセラーとして、お役に立ちたいという思いで溢れています。そして日々、「心のお仕事」の素晴らしさを身をもって実感させていただいております。
心の苦痛の中で、その痛みの渦の中で、自分を見失っているあなたに…。
「あなたという尊い原石」の価値を、光輝くものにする為のお手伝いをさせていただけたら、とても嬉しく思います。
あなたとの良いご縁がありますことを心から願っております。

三浦 利恵(みうら りえ)
【資格】
公認心理師
精神保健福祉士
社会福祉士
キャリアコンサルタント
【経歴】
心療内科で成人の方や学生を対象にしたカウンセリングや、働く人を対象にした電話相談やSNS相談に応じてきました。また、行政でひとり親や離婚を考えている方の支援や相談、福祉分野においては、障害のある方の就労相談に応じてきました。
来談者中心療法をベースとして、その方に合った方法でお話をうかがっています。
【主に扱ってきたテーマ】
⚪ 自分の性格に関する相談
⚪ 親子・夫婦・恋人・職場などの人間関係の悩み
⚪ 離婚・ひとり親・子育ての悩み
⚪ 進路・就職の不安
⚪ 発達障害と生きづらさについて
【メッセージ】
心理カウンセラーの三浦です。
不安やつらさを抱えているとき、誰かに気持ちを話すことは、とても勇気のいることかもしれません。
ここでは、お話を無理に引き出すことはせず、今ここにある気持ちを大切にしながら、ゆっくり一緒に考えていきます。
カウンセリングの場が、ご自身の気持ちを少しずつ整理し、ほっとできるような時間になればと願っています。そして、このような小さな変化が、やがて自己理解や問題解決へとつながっていく――
そんな道のりを、焦らず一緒に歩んでいけたらと思っています。
どんなテーマであっても「あなたの人生を一緒に見つめる時間」として、大切に向き合います。
必要なときに、ここでお会いできるのをお待ちしています。

蛯原 航(えびはら わたる)
【資格】
公認心理師
臨床心理士
【経歴】
大学院修了後、精神科・心療内科にて公認心理士として勤務し、心理検査やカウンセリングに携わってきました。
これまでに用いてきたアプローチには、支持的カウンセリングやセルフ・コンパッションの実践があります。
また、イメージを扱うことは自分と向き合ううえで重要だと考えており、必要に応じて絵や夢なども取り入れています。
相談者一人ひとりの背景や現状に応じて、柔軟で丁寧な関わりを心がけています。
【主に扱ってきたテーマ】
⚪ 生きづらさと向き合うこと
⚪ 様々な不安症
⚪ 発達障害
⚪ 対人関係の課題
⚪ うつ病など慢性期の精神疾患
【臨床スタンス】
はじめまして、カウンセラーの蛯原航です。
これまで、さまざまな背景や悩みを抱える方々と出会い、
「その人が自分らしく生きていくためには、どうしたらいいのか」という問いに向き合いながら、日々の実践を重ねてきました。
カウンセリングの最初の目標は、今抱えている悩みや困りごとを一緒に整理し、
必要に応じて現実的な対処法や考え方を検討しながら、無理のないペースで話し合っていける関係性を築くことだと考えています。
カウンセリングは基本的に言葉のやりとりになります。
ですが、私は「言葉にできること」も「できないこと」も、そのどちらにも等しく意味があると考えています。
言葉にしていくこと(言語化)は、経験や気持ちに言葉を与え、自分との関係を深めていく大切な営みです。
けれども、その奥には、まだ自分でも気づいていない思いや感情が静かに息づいていることがあります。
そうした言葉にならない違和感や曖昧な思いにも、丁寧に耳を傾けたいと考えています。
言葉にならないことを話していく過程は、はっきりとした答えが見えないまま進むことも多く、
一見すると無意味に感じられるかもしれません。
しかし、曖昧さや揺れを抱えることも、心にとっては必要なプロセスだと考えています。
こうした時間を通じて、少しずつ自分への理解が深まり、
今まで気づけなかった大切な思いが形になっていくことがあります。
それは明確な言葉だけでなく、ふとしたイメージや違和感、夢のような形で現れるかもしれません。
言葉だけでは生まれなかったサインを受け取りながら、
自分でも知らなかった自分と少しずつ出会っていく。
そうした時間を通じて、日常の中に小さな希望を見いだせるようなカウンセリングをご一緒できればと思っています。

