『怠けているのではなく、充電中です』読書感想No2
前回に続き、ダンシングスネイルさんの本 『怠けてるのではなく充電中です』 から、印象に残ったことをご紹介します。
‟ポジティブに生きるのが難しいと感じるときは、ムリにポジティブに考えなくてもいい。
すでに持っている考えを完全に捨てて、いきなりポジティブに切り替えようとするのではなく、
今現在の、自分の理想に反する状況を「そういうこともあるよね」と受け入れる程度で充分。”
「ポジティブに考えよう!」
・・・たとえ善意のアドバイスであっても、すでに疲れきっている人にとっては、
「どうしてできないの?」
「もっと頑張ってみてよ」
そんな風に聞こえてしまうことがあります。
すると、「私はどうしてポジティブに考えられないんだろう」と、かえって自分を責めてしまい、ますます落ち込むこともあります。
ネガティブを否定しない
ポジティブに生きられないと感じるとき、無理に切り替える必要はありません。
「今の状況はしんどいけど、まあそういうこともあるよね」
そのくらい、ゆるやかに受け入れるだけで充分。
怒り、憎しみ、罪悪感、不安、不満、恥…。ネガティブな考えを押し込めれば押し込めるほど、心は「ここにいるよ」とその存在を強く主張してきます。
だからこそ、
「ネガティブな気持ちが自分の中にある。それでも別の考え方もあるかもしれない」
そう認めるだけで、心は少しずつ自由になっていくのだと思います。
カウンセリングでも、
「前向きに考えなきゃ」
「ネガティブはダメだ」
と自分を追い詰めてしまう方によく出会います。
けれど、ネガティブな気持ちを持つこと自体はごく自然なこと。
それを否定せずに「そうだよね」と受け止めることで、心の中にゆとりが生まれます。
そうすることが、次の一歩を踏み出すエネルギーに繋がるのではないでしょうか。
今回は、『怠けてるのではなく充電中です』の中から、
「ポジティブにならなくてもいい」
「ネガティブもあっていい」
そんな優しいメッセージをご紹介しました。
次回もまた、この本から印象に残った言葉を第3弾としてご紹介していきたいと思います。
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