来談者様のご感想 vol22 “母の感情に自分を重ねてしまう生きづらさから、自分の気持ちを大切にできるようになられたケース”
当カウンセリングルームでカウンセリングを受けられた方の感想をご紹介いたします。
※ご本人の了承を得た上で掲載させていただいています。
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Uさん(20代女性)
①カウンセリングを受ける前はどのようなことで悩まれ、しんどさを抱えておられましたか?
母の感情と自分の感情が結びついており、引き離せないことでしんどく感じてしまっていました。母の機嫌が悪くなるのは自分に原因があると思い幼少期からずっと母の機嫌を損ねないこと、家族内の空気が悪くならないこと、自分の感情は後回しにして行動するクセがついてしまっていました。
②カウンセリングを受けられ、よかったこと、あるいは変化を感じられた内容があれば教えてください。
「母の感情が変化してしまうのは、自分のせいではない」ということに気付けたことがとても大きな変化でした。今までの自分の言動は、ほとんどの動機が「恐怖」からきていたのだということも知れました。
母の感情と自分の感情は切り離してもいい、自分の意見を言ってもいいのだと気付けたことで、今まで背負っていた苦しさから解放されていくようになりました。
③印象に残ったカウンセリング中のやり取りなどがあれば教えてください。
過去の自分に声を掛けてあげることができて、本当に良かったです。
小さい時の自分が頑張ってくれていたこと、自分の気持ちを素直に言えず苦しかったこと、全てを肯定して「頑張ったね、大丈夫だよ」と伝えられたことで、今の自分も昔の自分も心が軽くなったと思います。
これからは、自分が本当はどう思っているのか、どうしたいのかに自分自身で気付いていけるようになっていきたいです。
④同じような悩みを抱えておられる方に、何かメッセージがあればお書きください。
自分の感情が分からなかったり、いつも周りを気にして行動してしまっていることに、大人になってから気付きました。小さい時からそうしていないと生きていけない状況で、クセがついて取れなくなってしまっていたからです。
カウンセリングを受けたことで、自分を大切にする方法を初めて知ることができました。
今までしんどい思いをしていた自分に「張ったね」と声を掛けてあげるだけでも気持ちが軽くなります。何よりも自分自身を大切にしてあげて欲しいです。
〈カウンセラーより〉
相手の気持ちを汲み取ることのできる優しいUさんは、小さい時から自分の思いよりも、周囲の思いを優先して考えることができるお子さんだったようですが、Uさんは結婚して、ご主人が自分の家族に気を遣っていない姿をみて、ご自身の違和感に気付かれました。
小さかった時の自分に声をかけていただいた時、即座に号泣されたのですが、その涙はどれ程の思いを押し殺してきたのかを物語るものでした。
その思いを掬い上げてあげられたUさんは、次の来室時には、いつも捕らわれていたお母さんへの思いが解き放たれてきている、と言われていました。
今後は、いつも押さえてきた自分の気持ちに気付いていってあげたいとおっしゃっておられます。
勇気をもってご自身と向き合われたことに、心から拍手を送らせていただきます。
本当によく頑張られましたね。
これからは、ご自分の思いを大切に進んでいかれることと思います。
心から応援しておりますね。
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