『怠けているのではなく、充電中です』読書感想No1
今日は、ダンシングスネイルさんの本『怠けてるのではなく充電中です』をご紹介します。

この本は、心が疲れてしまったとき、自分に優しくなれないとき、
「そのままのあなたで大丈夫だよ」とそっと語りかけてくれるような、静かなやさしさに満ちた一冊です。
時々表れる可愛らしいイラストと短い言葉でつづられた内容は、読みやすく、それでいて深く心に響きます。
今回は、私が特に印象に残ったひとことをご紹介させてください。
「完璧であること」と「価値があること」は違う
私たちはつい、「ちゃんとしなきゃ」「ちゃんとできなきゃ意味がない」と、自分に厳しくしてしまいます。
でもこの本は、「完璧じゃなくても、あなたには存在するだけで十分な価値がある」という、大切なことを思い出させてくれました。
完璧主義そのものが悪いわけではありません。
でも、「完璧でないと価値がない」と思い込んでしまうことは、知らず知らずのうちに心をすり減らしてしまいます。
カウンセリングの中でも、「できない自分」を責めて苦しくなっている方とたくさん出会います。
だからこそ、「完璧じゃなくても、もっと強くならなくても、自分は充分に存在価値がある」
そんな言葉をかけられたとき、人は少しずつ安心し、緊張をゆるめていけるのだと思います。
この一冊は、そうした優しさを、絵とことばで丁寧に伝えてくれる心の処方箋のような本でした。
他にも、紹介したい言葉や場面がたくさんあります。
この本の魅力を、数回にわけて少しずつ綴っていきたいと思います。
次回も、また印象に残ったことをご紹介します。
(つづく)
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