対処できる不安と感じるしかない不安
不安という感情は、感情の中でもやっかいなものです。
漠然したままだと、不安は不安のまま。
自分の今抱えてる不安が、どんなものなのか、その正体が少しでも分かれば、不安は和らぎます。
不安は大きく二つに分けることができると言われています。
一つは、対処できる不安
もう一つは、感じるしかない不安です。
対処できる不安というのは、
感じている不安対象に対してなんらかの対処ができるということ。
例えば、
“明日は入試試験で不安を抱えている”
そんな時は、試験に向けて勉強の復習をしたり、準備をしたり、シュミレーションをするなりして、何かしら対策を取ることはできます。
“車の運転が不安“
であれば、事前にルートを確認したり、シュミレーションをしたり、誰かに助手席に座ってもらって見守ってもらうなど、何かしら対処することはできます。
もちろん、完全に不安が無くなるということはないでしょうが、できる限りの対処をすることで、不安を和らげることができます。
一方、感じるしかない不安とはどんなものかというと、
例えば、
“飛行機に乗るが、転落なんてしないだろうか…”
あるいは
“明日は会社でプレゼンをしないといけない。周りが自分のことを馬鹿にしないか?”
などは、感じるしかない不安です。
これらは、周りの環境や、他人次第による
ことが大きいものです。それは自分では対処もコントロールも難しいことです。
まず不安を感じる時は、対処できるかどうか判断してみる。
対処できる不安であれば、できることをしてみましょう。
感じるしかない不安に対しては、まずは
「自分は〜のことで不安なんだな」
と言葉にしてみることをオススメいたします。不安であること、そして何に対して不安であるのかを自分の中で認識することが大切です。
※「不安は感じてるけど何に不安なのかわからない…」そんな時もあるかと思います。人に話してみる、ノートに書き出してみるなど、アウトプットを試みることもオススメです。カウンセリングを受けてみることもその一助となります。
カテゴリ:心の豆知識

