感情に蓋をするということ
人は、身体に危険が及ぼされる時は、本能的に身体を守ろうとしますよね。
それと同じで、心も、危険にさらされると、「感じないように」感情を封印することで心を守ります。
あまりに強い不安や怒り、悲しみや恐怖などの感情にさらされると、耐えきれませんよね。なので感じないようにすることで心を守ります。これも人間の大切な防衛反応です。
ですが、この、感じないようにすることが頻繁に起きたり、慣れてしまった場合、逆に自分の本心に気付きにくくなる、ということが起きます。何かしんどいんだけどハッキリわからない…そのような方も多くいらっしゃいます。
本当は心の底では怒りや憎しみ、あるいは不安や恐怖などがあったとしても、それに気づきにくいのです。そうすると、身体症状や病気として現れることもあります。例えば、頭痛、身体のだるさ、腹痛…それだけでなく、うつ病や不安障害、適応障害、強迫性障害などに繋がることもあります。
その感情に蓋をしてきたものは、無かったことにはできません。いつかくすぶってしまうのです。
なのでカウンセリングでは、その蓋をしてきた感情を探ることもします。
そこには、苦しみが伴うかもしれませんし、過去の思いだしたくない傷ついた経験が思い出されることもあります。
それでも、蓋をしてきた感情に気づき、吐き出し、感じることで、癒しにつながります。
守られた環境で、安心して話せる場をカウンセラーは提供させて頂きます。
共に心の探索をしていきましょう。
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