FAQ|尼崎カウンセリングルーム「ここはな」

来談者様のご感想 vol7

当カウンセリングルームでカウンセリングを受けられた方の感想をご紹介いたします。

※ご本人の了承を得た上で掲載させていただいています。

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Gさん(50代 女性)

 

カウンセリングを受ける前はどのようなことで悩まれ、しんどさを抱えておられましたか?

子供の不登校で悩まされていて、子供との関係や家族関係に行き話まってイライラしていました。

 

 

② カウンセリングを受けられ、よかったこと、あるいは変化を感じられた内容があれば教えてください。

自分の気持ちにフタをしていまうことが続いているのですが、少しずつそれに気付いたり、自分の気持ちを受け止めたりすることができるようになってきたように感じます。

 

 

③ 印象に残ったカウンセリング中のやり取りなどがあれば教えてください。

小さな子供の頃の私に話かけたり、受け入れたりしたことです。

 

 

④ 同じような悩みを抱えておられる方に、何かメッセージがあればお書きください。

すぐに何かが解決する訳ではないですが、毎回カウンセラーの方に話す時間があったので、自分を保てたところはあったと思います。

自分一人で悩み続けるよりも、カウンセラーさんに話してみて、吐き出していくと糸口が見つかるかもしれません。

 

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~カウンセラーより一言~

Gさんは、息子さんの不登校の対応で、精神的に限界となり来室いただくことになりました。
来室当初は抱えておられる思いを涙と共にたくさんお話してくださいました。
様々な情報も取り入れられ、頼れるところに出向いて相談もされ、あらゆる努力を尽くしてこられたご様子でしたが、改善される兆しが見られず本当に疲れ切っておられるご様子でした。
回を重ねるうちに夏休みとなり、お母さんご本人の心と向き合う取り組みをしていきました。
話していくうちに息子さんへの対応が、お母さんご自身の幼少期の心の痛みが反映していたことに気付くことができ、その心の痛みを掬い上げ、癒す取り組みをしていきました。
その次の来室時にはうっすら変化がみられ、息子さんが「何で今まで授業に出にくかったんかわからへん」と言っておられたとお聞きし、私も大変驚きました。
その後少しずつ時間をかけて安定した学校生活を送れるようになっていかれたそうです。

もちろんカウンセリングだけではない、様々な努力を重ねてこられましたので、一概に何が功を成したのかはわかりませんが、親子の心が深いところで繋がっているということを感じさせていただきます。
そしてお母さんご自身が、ご自分のお気持ちを受け止めていけるようになってこられているということが、何よりも息子さんにとって居心地のよい家庭になっていっていることと思います。
これからも続く子育てを心から応援させていただきます。


カテゴリ:心の豆知識